子供は無限に伸びる PHP文庫 隂山英男
「百ます計算」などの実践教育で子供実力向上を実現した著者が、「教育としての原点」を綴った半生記。
著者は早くから読み書き計算を中心とした基本的な学力向上を重視するとともに、生活習慣のリズムを整え規則正しい生活をおくるといった事も基本中の基本として重点的に指導されている。
この本で共感したのは、「ゆとり教育」についての考え方。
「隂山先生のやり方は"詰め込み教育"だ」という批判に対して、以下のように本書で述べています。(以下抜粋)
何が本当の「ゆとり」なのかという点に関して、私はこう考えています。
それは、「子供たちに学力をつけてあげることこそ、本当の『ゆとり』につながるはずだ」と。
学力がつけば、子供たちの最大の悩みである 「勉強ができなくて嫌だ」という気持ちから子供たちを解放してあげることができます。
自分の将来に対するさまざまな不安を少しでも解消してあげ、自分はできない子じゃないんだ、できるんだと自信を持たせてあげることによって、心の中に「ゆとり」をつくってあげることができます。そしてそれが、本当の「ゆとり教育」だと私は思っています。
時間的な「ゆとり」を持たせることではなく、心にゆとりを持たせることが、本当の「ゆとり教育」なのではないでしょうか。
実は私はこの手の本が嫌いでありません。むしろ好きな方かも・・。
でもとても影響されやすいので、知識ばかりで「頭でっかち」にならないように、あまり読みすぎないようにしています・・・(苦笑)
著者は早くから読み書き計算を中心とした基本的な学力向上を重視するとともに、生活習慣のリズムを整え規則正しい生活をおくるといった事も基本中の基本として重点的に指導されている。
この本で共感したのは、「ゆとり教育」についての考え方。
「隂山先生のやり方は"詰め込み教育"だ」という批判に対して、以下のように本書で述べています。(以下抜粋)
何が本当の「ゆとり」なのかという点に関して、私はこう考えています。
それは、「子供たちに学力をつけてあげることこそ、本当の『ゆとり』につながるはずだ」と。
学力がつけば、子供たちの最大の悩みである 「勉強ができなくて嫌だ」という気持ちから子供たちを解放してあげることができます。
自分の将来に対するさまざまな不安を少しでも解消してあげ、自分はできない子じゃないんだ、できるんだと自信を持たせてあげることによって、心の中に「ゆとり」をつくってあげることができます。そしてそれが、本当の「ゆとり教育」だと私は思っています。
時間的な「ゆとり」を持たせることではなく、心にゆとりを持たせることが、本当の「ゆとり教育」なのではないでしょうか。
実は私はこの手の本が嫌いでありません。むしろ好きな方かも・・。
でもとても影響されやすいので、知識ばかりで「頭でっかち」にならないように、あまり読みすぎないようにしています・・・(苦笑)
by ohtanmak
| 2007-05-25 21:45
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